今年は桜と同様、山菜も早く多少伸びすぎていました。
最初に吊り橋の下で、タラの芽、今年は4mに延びる、高枝ばさみを使い
更に投げ縄を使い、枝を引き寄せて採りました。
続いて山の上に上がり、コシアブラです、
コシアブラは柔らかい木で比較たやすく手繰り寄せれます。
幼少のころ炭焼きをしていたころ、この木があると、なんだバカの木かと
蔑んでいました。というのも、材質が柔らかくて、いい炭にならず燃やしたも
すぐに燃え尽きてしまい、炭窯の入り口部分に積めていました。というのも
入り口部分はどんな木を立てても灰になってしまうからです。そんな木が
今では山菜の中で最も価値のある木になっています。世の中わからないもの
ですね。
さて、お昼まで少し時間があったのでムササビ君に登場して頂きました。
その滑空する雄姿は、皆様の歓声を受けました。
天婦羅にする山菜各種です,伸びたタラの芽もお店で売っている短いタラの芽より遙かに美味しい
と喜んで頂きました。
それに加えて
皆様大変に美味しいと喜んで頂きました、イノシシの燻製など販売して欲しいとの
希望がありましたが、燻製だけでの販売はしていません、
5月3日のタケノコ堀で同じようなお食事をお出しします、とお話しすると
じゃーそれにも来る、と予約して頂きました、有難うございます。
天気にも恵まれ、山菜を探して里山を歩き回ることが爽快でした。
また、自分たちで山菜の天婦羅を作る時は、周りの方との会話も弾み楽しかったです。
そして、遊山荘さんお手製の山菜料理は、山菜の種類ごとに調理法と味付けが変えてあり、その美味しさは格別でした。
次回参加は秋のキノコ狩りになると思いますが、またよろしくお願いします。
そして素敵な写真重ねて有難うございました。
今年のキノコ狩りは10月6日に予定しています。
よろしくお願いします。
大坂雅春