古代出雲王朝がここ、三刀屋町給下にあり、冬至に日が昇る所を
日登としています。そうした古代史をわからなくするため、
御門屋が三刀屋(三屋)になり、日登も風土記から外れて記載がありません。
しかし、人々の記憶は消し去ることが出来ず、日登は残っています。
画面の左中央に見えるのが宇谷の室山です、更にその奥に二子山の様に見えるのが
大東の清久山です、かって昭和40年代までモリブデンを産出していた鉱山が
ありました。モリブデンはレアメタルであり今でも刃物の中に加えられることが
あります。古代たたら製鉄をしていた時、偶然モリブデンがたたらの中に入り
優れた刀になった、それがアメノムラクモノ剣、後の草薙の剣として三種の神器
になった、と言う説があり、私はこれを信じます。決して八岐大蛇の尻尾から
出てはいません。先日かって清久鉱山で働いていた大東の方からモリブデンの
鉱石を頂きました。キラキラ輝いていて先の説により自信を深めました。
鉱石を見たい方は、山カフェまで。
たたらの産物としてバナジュウムも販売されていたようです。
これはありません、お持ちの方は見せて下さい
現代でもいい刃物にはモリブデンバナジュウムが入っていると表示されています。