先日、喫茶のお客様が、展望喫茶横に生えている木をみて
これって、梶ノ木じゃない?とおしゃられた。私は梶ノ木を知らなかったので
調べたところ、古来製紙に使われていて、神に捧げる木であり諏訪大社の神文に
なっていたり、京都白峯神宮の神木でもあります。また冷泉家ではこの木で
七夕を行っているようです。皇室でも木の葉を短冊にして和歌を書いて
おられるようです。
又、楮も梶ノ木が先祖のようです、赤い実が熟れると甘く美味しいようです。
梶ノ木と信じて大事に育てます。実が熟れたらコーヒーのお供にします。
それにしても、こんな植物が製紙に適していることを見つけた、先人は凄い
地球の色々な資源は(石油、石炭、鉄、その他)
植物によりもたらされていることに改めて感謝します
草や木を大切に。、